100キロ歩け歩け! 

お久しぶりですー^^; なかなか更新できなくて、焦ってまーす

最近「歩く」って事にこだわっています。まったく仕事とは関係ないのですが・・・・・。

今日も歩く、 でーす。

              オヤシタ~









まったく活報が進まないのに別の話でゴメンナサイ(-_-;)
今月28,29日に100キロ歩くイベントに参加します、一人で・・・。
始めは金ちゃんも参加予定でしたが、びびってしまい イエイエ・・ある事情がありまして、わたくしめ一人参加になりました。

100キロですよ、100キロ・・・(ーー;)オソロシヤ~

ですが、30時間以内に100キロ完歩出来るかどうかは分かりませんし、多分リタイヤでしょう、ですが100キロにチャレンジする事に意義があるのではないでしょうか?
何か新しい何かが見えてくるのではないかな~なんて思っています。

先日、本郷駅から佛通寺という観光で有名なお寺まで往復で歩いてみました・・・。
いや~大変でした!歩いてみなければ分からない事がたくさん有りました。
長い時間歩いていると、どこが痛くなるか、しんどくなるとどんな事を考え始めるか、リュックサックの重さの事、服装の事、日差しの事、飲み物の事、等など・・・。
今回は4時間ぐらい歩いただけなのですが、100キロ歩く自信は無くなってしまいました(>_<)。

ですが、全力で頑張りたいです!
来週は、自宅から東広島まで歩こうと思っています、というか朝から晩まで歩いてみようと思います。
そして100キロにチャレンジします!

活報でその、チャレンジしてみて、大の感想や気持ち、強さ、弱さ、を公開いたします。
携帯でパチパチと写真を撮ってきますので、おたのしみに

http://www.ajitokokoro.co.jp/omusubi/41.html
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100キロ歩け歩け! 

もの凄く嫌で、辛くて、そして情けなかったです・・・。

いつも仕事のブログを私用で使いまくっている、わたくしめですが、今日も書きます、仕事以外の事を・・・(-_-;)v

辛すぎて学生時代のクラブ活動を思い出しました・・・。



         精も根も使い果たした    で~~す~(ーー;)


では今日もいってみましょう~     オ~ヤシタッ





昨日、今月28日の「100㎞歩け歩け」の大会に出るための練習で、自宅より河内駅まで往復しようとしました。
往復すると約50㌔です。

この50㌔を歩いてみれば、100㌔のイメージがわくし、良い勉強になるかな~?なんて安易な考えでスタートしました。
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ちょうど8時45分頃意気揚々とスタートしました。

先日河内駅まで往復する事をブログに書いたせいか、2号線を歩いていると、見知らぬ?方が車の中から手を振ってくださいました、あれって嬉しいですよね~(^^)/~~~

前回、佛通寺までの往復を、ワイフ~と共に歩き、心地良い秋を満喫しながら歩く事にハマったのか?今回も本郷から同歩することに。
家の中を歩くぐらいしかしない、そして練習も無しの、女性にいきなり50㌔はキツイので、本郷のとある駐車場に車を置き、そこから同歩開始しました。



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いやいやいやいや~、皮が剥けました・・・・(*_*;
あらかじめテーピングを用意していましたので、ヤバそうな所には全て巻いて行く事にしました。

好調好調~ 秋の景色を見ながら、風を感じながら、川の音を聞きながら。
好調時は休憩も楽しいです!(^^)!


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三原市本郷町と東広島市河内町の境目辺りで、大和から空港?へ抜ける道の工事が進行中~。
すっげ~な~、デカイな~、元請会社はどこだ~?JVか~?なんて感心しながらヒョコヒョコ歩いて進んで行きました・・・。


・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・・(-_-;)



河内駅に付いた頃はクタクタ・・・・。





河内駅前に住む、体調不良で仕事を休んでいる、職人「ワッチー」を携帯で無理やり呼び出し、一緒にコーヒーを飲むことに。

この時点ぐらいが多分限界だったのか?顔は笑っていても、顔以外の全ては笑っていません、グッタリです・・・。




ワッチーに別れを告げて

そこから帰り・・・

長い・・・凄く長い・・・・

足が痛い(@_@;)

  足首  ふくらはぎ  膝  足首  腿  足の裏   腰

ま~全てですわ・・・

一番痛いのは  「」   でしたね。  ヤッパリ・・・



しんどいと言うより「痛い」です。



一歩一歩が、針で足の裏を指されるような・・・

休憩したいけど、寒い・・・

座ったら起き上がれないかも・・・

100m歩いては止まって・・・また100m歩いて止まって・・・



・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・(@_@;)


結局、本郷の駐車場に付いたのは午後7時頃・・・・真っ暗・・・

わたくしめ約10時間歩きました、ワイフ~は8時間。

スタートした自宅までは無理でした・・・・


その時点でフラフラ?グラグラ?  グデングデン? どんな言葉が合うか分かりません。
その時なら、柔道の生徒、小学校低学年の子と乱取しても、余裕で負けるでしょう~ 間違い無し!

思ったのですが、女って凄いかも! ワイフ~は8時間としても、結構元気?思ってたより元気。
少々負け気味かも?って・・・・・ わたくしめが情けなさ過ぎ?





結局、家に帰っても動けず、子供達に介護されて、(;一_一) いつもどおりのオヤジでした・・・。

帰って足を見ると、膝をかばう為にしていたテーピングに負けて腿が大変な事に・・・・。

一応写真は載せますが↓、少々気持ち悪いので、心臓が悪い方は見ないで下さい。
責任は取れませんので・・・。



















責任持てませんよ・・・・























コレでも大分復活です。昨日の時点ではケロイド状態、バンドエイドもしませんし、この場では公表できないぐらいでした・・・。
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お粗末様でした^^;




本日訓「歩けば分かる、自分自身」


  おしまい。

100 km歩け歩け! 参加・・・してきました。 

参加してまいりました、愛知県で開催される「第11回三河湾チャリティー100km歩け歩け大会」
何度かこのブログでも「紹介&練習」を紹介いたしましたが、とうとう本番の大会に参加しました。

この事について拙い文章ですが書きたいと思います。

一言で言うと「感動」です。
理屈では有りません、時間が経てば経つほど感動がこみ上げます。

こんな時に、自分がもっと文章が上手だったら・・・と情けなさで悔しさがいっぱいです。
出来れば自分ひとりの心の中に閉まっておきたいぐらいで、下手に喋ったり、書いたりして、上手く伝わなかったり、誤解をまねいたりする怖さでいっぱいです。
ですが今回、このイベントに参加して、見た物、感じた事、スタッフの方と触れ合った事、同じく参加された方と触れ合った事などなど、正直に書きたいと思います。

文章が下手な事はお許し下さい、精一杯書きます・・・

参加する前から、ブログに書こうと思っていたので、忘れないようメモを取るようにしました。
その時、その時点でわたくしめが感じたそのままを書こうと思いました。
昨日の事ですが、今その紙を読み直しても涙が出そうです・・・何にそんなに感動するのか、自分でも分かりません。
理屈では無いんです・・・


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その紙がコレ↑。
会社でコピーの裏紙を切り、ホッチキスで止めて、ボールペンと一緒にもって行きました。

日時は10月27日(土)28日(日)
スタート地点は「愛知県碧南市明石公園駐車場」
そしてゴールは「国民休暇村「伊良湖」 愛知県渥美郡渥美町中山」
ざっというと、三河湾の周りをグルっと一周して知多半島の先端まで歩く、といった感じです。  

今回の参加は、広島市内の同業者、ダイアックスの社長と板塀などの取引先の住建リースの久保さんと同行いたしました。
元々このイベントに参加する事になったのはこの二人の誘いがきっかけでした。
この二人には大変感謝しています。
この後の紹介写真には参加してもらいます。

前日からホテルに入り、朝は5時起きの予定です。
わたくしめ張り切っていました!
朝飯もちゃんと食べて、ストレッチもして、テーピングもして、サポーターもつけて会場に入ろう!と。

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河内駅までの往復40㌔で学習した、↑足のテーピングもホテルで巻き、腿や足首はテーピングをしない、全てサポーターでカバー!それらも全て準備OK~!

ですが、今思えばこのテーッピングが大変な?事になるとはこの時点では気付いていませんでした。

つづく。







このブログ、仕事からはどんどんかけ離れていますね~、嬉しいやら悲しいやら・・・
今回の「100㎞歩け歩け」の続きも書きながら、活動報告もまじえて進めていきたいと思いますので、ヨロシク~です。

忘れてました、おやした!   感動一色の  でした。


本日訓 「否定の気持ちは、全てあなた自身なのだ~ 早く気付けよ~」

100 km歩け歩け! スタート・・・ 

つづき・・・・

足のテーピングも万全!サポーターも万全!梅干もリュックに入れて、予備のテーピングに、タオル、替えのTシャツ、ティッシュ、ハンカチ、等など何度も荷物を確認し、集合場所へ。

ホテルのフロントから会場にバスで移動し、受付の玉通浦グランドに行って見ると、な、な、な、なんと人人人人人・・・・・でした。
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そうなんです、参加者が609人!ビックリですね~、凄い人です(@_@;)
そこから、持って歩く荷物以外はゴール地点へ運んでもらえます。4tトラックが4台来て、ゼッケン番号順に仕分けし、預かっていただきました。

そろろそろスタートだ・・・・ドキドキ。

開会式で、主催者の七福醸造株式会社の犬塚社長さんから挨拶がありました。

「今回の100㌔は完歩する事は目的ではありません、完歩は練習して慣れれば誰でも出来ることです、70歳以上の方も毎年出場して完歩されています。」
「出来ることなら完歩しないで下さい、そこで地獄を味わって下さい、自分の弱さと向き合って下さい、人の温かさを感じてください、人を助ける喜びを感じてください、もしゴールにたどり着いたら、完歩した自分に感動して下さい。」

む~~ん良い事言うな~(>_<)、わたくしめもその地獄を見せてもらいに来たのだ・・・感動を味わおうと来たんだ・・・ などと考えながらうなずいておりました。

そして、
「ただ・・・ コレだけは言っておきますよ~!、良いですか?  だけはかけないで下さい、本当に無理、と思ったらやめて下さい。」

えーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(;一_一)命落とす人が居るわけーー?ンな事無いよな~(-_-;)
少しビビリ気味・・・。
ですが晴天の朝、空気は美味しくスタート準備にかかります

こんな方達で気持ちが和みます~
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こんな方を見ると↑、なんだか簡単に歩けそうーなんて思ってしまいました。
ところが、チェックポイントで服を着替える準備までされていました、大会を盛り上げますね~。



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一番左のゼッケン230番がダイアックス社長の「シンチャン」ゼッケン331番はわたくしめ大~、右の288番が住建リースの久保さん(以後「クボッチ」にて)

この大会の出場がシンチャン2回目、クボッチ3回目~二人とも完歩経験無し~
シメシメ・・・わたくしめ一回で完歩し二人を驚かしてやろ~なんて心の中でたくらんでいました。



スタート~とうとうスタートです、AM7:30。
ですが、609人が一斉に国道の歩道へ出るので、なかなか動きません、信号にも引っかかりすると、渋滞で無く停滞です・・・(-_-;)・・・
スタートダッシュが肝心なのに~・・・ 

ま~制限時間が30時間ですから、30分ぐらいのロスタイムは影響ないでしょうなんて思っていました。
実際は30分、は大変重要な時間でした、5分でも実は無駄には出来なかった・・・と気付くのは後半戦でした、AM8:00。

ま~最初は楽しい、気持ち良い、嬉しい、でニコニコ顔で歩けます。

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クボッチ、シンチャン共ニコニコ顔ですね。
今思えば後半戦の、あの苦しそうな顔はこの時点では想像出来ませんね~。

目的地はとりあえず30㌔のチャックポイントです。
そのポイントへ16:30までに到着しなければいけません。その後も40、50、60、70、80、85、90、97、100㌔、ゴールです。
すべてのポイントへ制限タイムがありクリアーしていかなければなりません。

30㌔は体験ゾーンですから、怖くも辛くも有りません。ただペースが速い!
クボッチ、シンチャンは経験者なので、置いていかれないように後に続きます。
時速5㌔ぐらいは出てるかな~と思うぐらい早いです。
時速5㌔で歩いて、休憩やトイレタイム、食事タイム等を考えると、平均時速4㌔とします。
30時間歩いて120㌔・・・ギリギリでしょ!? それに絶対に後半は時速5㌔なんかで歩けるわけない!4㌔、イヤイヤ~3㌔ぐらいまで落ちるに違いない、休憩の回数も増える、そう考えると時速5㌔はキープしておかなくては・・・
完全な早歩き・・・(*_*;

そんな事を考えると、大変な所に来てしまった・・・(ーー;)ヤバイ完全にヤバイ・・・

途中のコンビニで昼飯~、この辺の休憩は楽しいです。周りの皆もニコニコでコミュニケーションをとりながら再スタートに備えます。

だんだんと足首に痛みを感じ始めたり、ふくらはぎが張ってきたりと、体に変化はおきてきますが、まだまだ我慢できるぐらいなので歩き続けます。
そして始めてのチェックポイント、30㌔地点。
みんな疲れてはいますが、楽しそうです。
ここで、バナナとドリンクとチョコレートを頂き、栄養補給ー(^_^)vD1020050a.jpg



ここからドラマが始まります・・・。

つづく・・・。




ガーデン・エクステリア工事の活報も忘れずに・・・の 大 です!
      元気に オヤシター



本日訓  「つづく・・・で、どんどん離れる読者、帰っておいで~(;一_一)」


    おしまい。

100 km歩け歩け! 地獄の入り口・・・  

つづき・・・



30㌔のチェックポイントで一休みし、再びコースに戻り歩きます。PM3:15
ところが、休憩の時、自分でマッサージし、シートの上でストレッチもしました。
ですが、歩き始めると足が重い・・・・

スピードが出ない・・・

練習で河内駅までの往復の時のような痛みを感じ始めます・・・

足首、ふくらはぎ、腿・・・

同じく「シンチャン」に「クボッチ」も何やら痛そうな気配が。
ですが、二人曰く、「休憩したら始めはこんな感じで痛いんよ、直ぐ治るから!」

よかった・・・・・、その通り2~3分したら治ってきて順調に、軽快に歩けだしました。ヨカッタヨカッタ・・・

少し疲れが出始めましたが、歩ける歩ける!行ける行ける!
誰も写真を撮らないので、自分でパシリッ↓シンチャンと。
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快調に40㌔地点に向かいます。
歩いているときはやはり時速5㌔位を守って歩きます。
次の40㌔チェックポイントまで2~3㌔って所で、海沿いになり、うわ~気分爽快!こういった景色が背中を押してくれます。
何を言われるのでも無く、励まされるわけでも無く、応援してくれるわけでも無く、ただ景色が心にしみます。
そして疲れや痛みも軽くなります・・・凄いですね、人間ッテ。
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少し薄暗くなり始めてきましたが、この景色を横目で見ながらスタスタ歩いると、クボッチがボソッと言いました。


クボッチ
「大ちゃん(実際はクボッチとは、仕事の取引先なので大ちゃんとは言いませんが・・・)、海の向こうの陸に明かりがみえるでしょ!」(写真には写っていませんが、写真の右3分の2辺りです。)


「うん見えるよ、かすかに明かりが見えるね、キレイじゃね~(^^♪」

クボッチ
「キレイでしょ~、そしてゴールは、あそこよりもう少し遠い場所なんですよ~」


「クボッチ今なんか言った?    言ったよね・・・     ゴールの場所言ったよね・・・・(ーー;)   そう言うのは困るんだよね~    やる気を無くすと言うか、戦意喪失すると言うか・・・   まあ~    まあ~ゴールが見えたんだから許すよ・・・」


かなりショックでした、ガックリきました。



悪いことは続くと言いますか、この辺りから雲行きが悪くなっていきます。

クボッチに果てしなく遠いゴールを見せ付けられ、フラフラしながら、40㌔チェックポイントを目指します。
そんな時、どこからか音がします、ポチ、ポチと。
わたくしめのユニクロで買った、100㌔完歩専用ウェアーにあたる音?。



空を見上げると・・・  雨って、こんな落ち込んでるときに降らなくてもいいのに、そしてこれから夜で寒い、海沿いを歩くので寒い!
なんでこんな時に降るかな~   まったく・・・




やっとの思いで40㌔地点についた頃には、雨も本格的で腰を降ろす場所が無い・・・
ストレッチも出来ない、休めない・・・ 

そんな事も大事だが、カッパを着なきゃいけない・・・
リュックにもビニールをかぶせなきゃ・・・
コンビニの軒先を借りて着替えます。
「チキショー、座りたいよ~、足をモミたいよ~、ストレッチしたいよ~、夜空を見上げてタバコ吸いたいよ~」

現実は厳しく、シンチャン、クボッチが、
「大ちゃん行くよ!みんなどんどんスタートし始めてるし、時間も余裕は無いよ!」

「は~・・・・い・・・」



今思い起こせばこの辺から、かる~く地獄への入り口だったのかと思います。
40㌔地点をスタートした時から他のグループと団子状態になり、10人位のグループで歩くような状態になりました。
みんなペースを合わせ、声をかけあいながら、一歩一歩進んで行きます。
わたくしめも、この集団から脱落すると置いて行かれるので一生懸命ついて行きます。


ですが、見知らぬ人が、一人・・・・・・ また一人・・・・・ と脱落して行きます。
同じグループの人も、やはり遅い人のペースに合わせる事は出来ないので、ペースは崩しません。

「おーい、次の50㌔チェックポイントで待ってるかな~、頑張れよー!」

みたいな感じ。





歩く、歩く、ひたすら歩く、止まる事は許されません。

一歩一歩、ひたすら歩く。

この辺りで、足の裏が痛くなりました、足を着く度に針で足の裏を刺すような痛さが、ジンジン伝わってくるようになりました(-_-;)
今すぐ、横たわりたい! 今すぐ、倒れても良いから止まりたい・・・そんな事ばかり考えながら、前の人の足元を見ながら、暗闇を進みます。




ひたすら歩き、歩き、歩き、歩きまくって、フと前を見ると、明かりの所で手を振ってる人が居ます。
もしかして!もしかして!チェックポイントー!
やった~、やった~、やった~、やっと座れる、休める、ご飯も食べれる、タバコも吸える!

やった~やった~・・・・・・やった~・・・・PM8:30 歩き始めて13時間
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到着しましたが・・・・
雨よけでテントを張っていましたが、みんなグッタリ疲れた様子で、マッサージの順番待ちで野戦病院状態・・・・
あっちこっちでは「イテテテーーー、ウーーーー、」などと疲れきった悲鳴が聞こえます。
笑ってる人はいません。みんな下を向いたて地面を見つめていたり、なんでココに居るんだ~?みたいな表情の人ばかりで、重たーい空気でした。

今回の50㌔ポイントはリタイヤする人続出。
ボランティアの人がリタイヤした人に肩を貸し、車まで連れて行きます。
リタイヤする人でまともに歩ける人は居ませんからね。

なぜか思った事。
「目的やゴールは与えられても、目標や手段は自分自身なんだ!」と強く決意し、歩いていました。

今考えると、その時の状態と、どう関係が有るのかいまだに分かりませんが・・・。


雨が本格的に降り出します。
気が付くと全身ずぶ濡れ、靴からパンツ、頭の先までずぶ濡れです。
カッパの意味がほとんど有りません・・・国道沿いでは、車から飛んでくる水を頭からかぶり、大きな水溜りにはまり・・・・。

息も白く、手の先、足の先が冷たくなってきている。

まさに地獄・・・・  これだ、これがみんなの言ってる地獄なのか・・・
主催者の言ってた地獄なのか・・・

この辺から、わたくしめのメモ帳の文字が極端にきたない。
中には読めない物も有る。
それに、あまり書いてない、書けなかったんだろうな~(>_<)

書いてるのは

歩くのを止めたい・・・

お風呂に入りたい・・・

腰がブチッってなりそう・・・

完全に足の裏の皮が剥けている・・・

足の裏が痛い痛い・・・

 言いわけめいた文ばかり、ハズカシー^^;


一歩は一歩、とにかく一歩ずつしか進めません、たった一歩ですよ~
文明なんてクソクラエ!
俺は歩いてるんだーーーーーーーーーーーー!

60㌔チェックポイント到着 PM11:45到着 歩き始めて16時間・・・

歩けば地獄、止まるも地獄・・・

つづく・・・・



そんなこんなで オヤシター! の 大 でした~




本日訓「目的やゴールは他人に与えられても、目標や手段は自分自身じゃんか~」~

100 km歩け歩け! 地獄からの脱出 

つづき・・・・



歩けば地獄、止まるも地獄の中で60㌔チェックポイント到着 PM11:45到着 歩き始めて16時間・・・


ここのチェックポイントはテントも無く、ゼッケンチェックだけです。
コンビニの裏ではマッサージ専用のテントはありましたが、そこまでも行く元気が無く、コンビニの軒下に座り込みます。

深夜、雨の中、息は白く、床は冷たい濡れたタイル張り、それでも気にせず座り込みます・・・雨がしのげれば、ただそれで良い。
普段、誰が座りますか?  
あなた座り込みますか?
もー、気にしてはおられません、小さな事は全然気になりません!「歩く、歩き出す、歩き続ける」そんな単純な事に全精力をつぎ込んでいますので、それら以外の事は気になりません。



「戦争中の兵隊さんが山の中を重たい武器を持ち、歩き続け、倒れた者は置いて行かれ、死んでいく・・・」
「生きる事が精一杯で、小さな事は気にならない、皆で協力して生き延びようよ!」
 変な話ですが妙に自分の中でラップした気分でした。



その60㌔チェックポイントも嫌々ではありますが、スタート、AM0:15。
50㌔から60㌔が案外楽で、少し気分的に楽になった。

今冷静になって考えると・・・・
あの区間は皆が楽だったと言っていた。勿論シンチャンやクボッチも。
あそこの区間は、実際10㌔無かったのではないかと推測する。
多分正解。

そんな楽した後だから?
60㌔からは辛い・・・・
かなりヤバイ・・・
シンチャン、クボッチに付いて行くだけで精一杯・・・・

「シンチャーン、しんどいよ~  クボッチ止まろうよ~」
聞こえないように言う。



俺・・・



もう、ダメかな?



置いていかれるかな?



足の裏が痛すぎる、この痛みをまだ12時間受けなければいけないの?



俺はもう無理だよ。



このまま、一人で止まったら、2人は気付かず行ってしまうだろうな・・・。



激しい雨の中、カッパを着ていてもずぶ濡れで、考える事はマイナスイメージばかり。
あ~、でも負けたくない!
捨て身の作戦を考えた!


最後の力を振りしぼり、2人を追い越し前へ!
2人は、「おっ、大ちゃん元気~!」ってな具合。

わたくしめ、最後の力を振り絞り、2人を引っ張り、次のコンビニで休憩~
もう、これぐらいしか、置いて行かれない方法が思いつきませんでした。
マイペースでコンビニの軒下に倒れるように座り込み、「ちょっと休憩(*_*;」。

2人は、「休憩まだ早いよ~(;一_一)ペース乱れるよ~(ーー;)余計な事すんなよ~(-_-;)」って雰囲気でしたが・・・・
気を使ってくれて?察知してくれて?「うん、じゃ~ちょっとだけね(^_^.)」って・・・・

     ウレシカッタ・・・ 63㌔地点 AM1:15


そして又スタート。
この辺りから、あまり記憶が有りません、ただ思い出される事は、寒さと、足の痛みと、眠さと、全体的な不愉快さ加減。

とにかく、歩きます。
ひたすら、歩きます。
足を一歩一歩前に出すことを止めない、ただそれだけ。
続けます、続けるだけ、右左、右左、右左、右左、続けて動かします。

足を着いた時の痛さも、同じリズムで、同じ痛みが続くので、痛みが麻痺してきます。
ただ、麻痺しても痛さは少しづつ激しくなっていきます。

2人になんとか引っ張られ、70㌔地点到着、 AM3:20  歩き続けて21時間。
もうボロボロです、そんな言葉がピッタリです。
シンチャンもクボッチもボロボロです。
昨年、クボッチもシンチャンもこの辺りでリタイヤしたらしく、色々な思いが有ったのではないかと感じました。

ここで、始めてボランティアのマッサージを受ける事に。
始めは断っていたのですが、その方が見かねて?「そのままでいてください、軽く揉んでおきますから~」ってすんなりと。
いや~気持ち良かった!
でも基本的にずぶ濡れ! ソックスもずぶ濡れなので、その部分は断ろうと思っていました、「あっ、そこは濡れているので結構です」って。
実際にそう言ってみたら、
「当たり前ですよ~みんな濡れてるんですよ、雨の中一生懸命歩いているのだから濡れていますよ、気にしないで下さいね、そんな事よりどちらから来られてのですか~?」みたいな感じで、最後までマッサージを受けさせていただきました・・・。



        泣きました・・・



そして雨が止みました・・・


そして夜が明けてきました・・・
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次は80㌔地点に向けて歩き出します。
80㌔地点はわたくしめの中で、思いが有りました。
「目標を80㌔にしよう、80㌔歩ければ、後の20㌔は這ってでも行ける、ゴール出来る」
って思いがありました。

80㌔までのこの区間も結構ヤバかった。
もうこの辺は、メモは無いです、休憩してもグッタリ座って、マッサージや飲み物、食べ物、等などで、メモまで思いつきません。
何時にどこで休憩したかも分かりません・・・

そして80㌔地点到着。 多分AM7:10頃?  歩き始めて23時間位
このチェックポイントは蟹汁のサービス、プロの整体士のマッサージ等がありました。
ですが、グッタリしてます、蟹汁を3杯頂く。
もう雨が降りそうにないので、着替える事に。
寒いので上半身だけも着替えたいと、思ったが、着替えがない。
カッパを着るので長袖Tシャツに着替えた、もう半袖のTシャツしかない・・・ でも濡れた物を着ておくのはもっとヤバイので、やはり着替える事に・・・ 半袖Tシャツに・・・


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結構自殺行為だった・・・?
しょうがないので、せめて首巻でもと、耳当てをクビに下ろし少しでも暖めようしたが、寒い。

寝ていない、疲れ果てている、重なって少々寒くても、平気だ、いつものように感じないし、風邪ひくかな~?とか考えない、考えられない。
結果オーライか?
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疲れ顔↑ですが、さ~勝負は大詰め!
当初思っていた最後の20㌔は這ってでもゴールしてやる!って思っていたものの、実際にラスト20㌔地点でも、本当に自分はゴール出来るのだろうか?と不安ばかりだった・・・・


そして本当の厳しさ、辛さ、我慢所がココからの20㌔からだとは、この後すぐに思い知らされる事になる。
そして、最悪の出来事が・・・・。




つづく・・・




文章が長くて、しんどい。 でも長くなってしまう(-_-;)


    元気の印   オヤシータ!   大   ですっ ウイッス



本日訓 「痛いのは皆同じ、感じ方は人それぞれじゃけ~ね」 でした。

    おしまい。

100 km歩け歩け! 自分との戦い 

つづき・・・・



80㌔地点を恐る恐るスタート。 AM7:28 歩き続けて24時間
予定では、ラスト20㌔は這ってでも行けると思い、80㌔を目標にした自分に情けなさを感じた。
ここからの20㌔今まで以上に長い、一番長い道のりに感じた。

ここからは、ほぼ夢遊病者状態。
わたくしめだけではなく、周りの皆もフラフラ・・・


ここから一番避けたかった、事が現実になる。




シンチャンに遅れをとる・・・・



クボッチと二人になる・・・・

二人で話す内容も、

クボッチ :「このペースで行ってもタイムオーバー間違い無いわ~」

大 :「マジかよ~、せっかくここまで頑張ったのに~」

クボッチ :「ま~ボチボチ行きますか~?」

大 :「そうじゃね~・・・」


そんな会話になると、気分的にだらけムードになる。

大 :「クボッチ~休憩しょうや~」

クボッチ :「そうじゃね~」

少しサビレタ?コンビニのような、パン屋さんのような所で、トイレを借りると、なんとそこは座敷の上で、靴を脱いで歩いていかなければトイレに行けない・・・(++;)

靴を脱ぐのも、顔をしかめながら、死に物狂いで脱ぐ感じ。
そして靴を脱いでトイレまで、5歩ぐらいで着く距離だが、壁に手を突き足に体重がかからないように歩く。
用を済ませるまで、約15分位かかり、クボッチの元に帰ってみると、なにやら嫌~~な雰囲気を感じた。


クボッチの目が変わっていた!
そのクボッチの目は、今までに無くランランと輝いてる。 

マジかよ・・・・

クボッチ :「僕~ 今年で3回目だし、うちの社長もボランティアのスタッフで来てるし、今年もリタイヤなんて言ったら、社長の顔もつぶれるし、やっぱり頑張ってみる! 大ちゃんごめん!次のチェックポイントの85㌔で待ってるから!」





大 :「・・・・・・」










一人になる。

この時点で本当に限界に達し、空元気も無く、クボッチの背中がどんどん遠くなっていく姿を見るだけだった。
その上、焦る気持ちも、悔しい気持ちも無く、ただ夢遊病者のごとく、そしてもの凄く遅いスピードで歩く自分だった。

今回新調した杖も突きすぎてか、先のゴムが磨り減り、金具が見え、杖を突く音も「ガチャ ガチャ」と情けない音が響く・・・

80㌔を出た時点から、写真は一枚も無く、撮る元気、撮る事自体を思いつかず、ただひたすら、左右順番に足を前に出す作業のみ。
そして、足の裏の激痛に耐えるだけ。

そんなボロボロの精神状態で数時間・・・
85㌔チェックポイントに到着・・・  AM8:45 歩き続けて25時間






居ない! クボッチが居ない・・・
待っててくれるって言ってたクボッチが居ない・・・


そうだよな~、こんな遅いわくしめを待っててくれるわけ無いよな・・・(**;)
チェックポイントを見渡しても居ない・・・
なんと、その代わりに「シンチャン」が居たーーーーーー!びっくり!
休憩しながらこっちを見てるーーー!
でも、かなりしんどそうで、顔に笑顔もなく、今にも倒れそうな顔で

シンチャン :「大ちゃん、いこうや~」

大 :「ほうじゃね~」

二人 :「・・・・・・」

嬉しかった、凄く嬉しかった、やっぱり一人より二人。
気分も少々上向きになってきたが、わたくしめ休憩無し・・・そんな時間も無し・・・

足の痛みは止まらない、リズムよく激痛が走る。
完全に足の裏のマメがつぶれた感触も伝わってくる。
でも、一人じゃない!二人だー!



・・・・・




そんな事も一瞬の出来事で、次の瞬間はシンチャンにおいて行かれ、又もや一人に・・・
もーこの辺りが、肉体的に最高の地獄だった。
一緒に歩く人も居ない、ただ自分との戦いだった。

この大会に出る前は「痛いのは皆一緒で、気持ちの問題。痛いから歩けないのではなく、自分に負けるから歩けないんだ」と思っていた、真剣に思ってた、今でもそう思う。

がっ もう歩けない・・・・

5分歩いては止まり、また歯を食いしばり歩いては、止まり・・・
そんな連続。
一人・・・又一人と追い抜かれていく・・・。

長い、長い、長い道のりだ。
地面に座ることも出来ない、倒れこむ込む事は出来ても、膝を曲げしゃがむ事は不可能。
歩きながら、腰掛ける場所を見つけ、そこを目標に歩き、腰掛休憩。
腰掛ける場所が無ければ、自分の膝に手を着き大きく息をする・・・
そして、どんどん追い越されていく。

普段から柔道をしてる自分が、体力には自信がある自分が、見るからに痩せていて、スポーツしてなさそうな人に抜かれていく。
絶対に走っても、飛んでも、戦っても勝てそうな人にどんどん抜かれていく。
情けない、情けない、泣きたい気分。



次の90㌔のチェックポイントのタイムオーバーは10時30分。
もう休憩できない。
もう休憩してはいけない。
休憩したら間に合わない。
歩け歩け!自分よ歩け!
歩け歩け!自分よ歩け!
足を前に出せば良い!お前の足を順番に前に出せ!
出来る出来る!自分頑張れ!






半死状態で90㌔地点到着・・・・ AM10:15  歩き続けて27時間



倒れこんだ・・・・

周りの事も、人の目も気にせず、そのまま倒れこむ。

シンチャンとクボッチが居た。

お互いに目で合図。

わたくしめそのまま地面に倒れこみ、リュックを背負ったまま眠ってしまいました。

最高に気持ちよかった・・・これで全てが終われば・・・

全てを解き放って、全てが終われば良い・・・







スタッフの方 :「起きて下さい!、タイムオーバーになりますよ~!起きて下さい!」

大 :「あっ ハイ・・・」

ただ数分眠っただけだが、体に異常が発生!




つづく・・・・




次回、100㎞歩け歩け は最終回になります。
最後まで読んでやって下さい。

本日訓 「2000円のランチも幸せ、地面に倒れこみ寝るのも幸せ、知ってます!」


おしまい~
 

100 km歩け歩け! 最後の気持ち・・・ 

つづき・・・




スタッフの方 :「起きて下さい!、タイムオーバーになりますよ~!起きて下さい!」

大 :「あっ ハイ・・・」

ただ数分眠っただけだが、体に異常が発生!
リュックを背負ったまま横になり、不自然な体のまま寝たせいか?体が動かない?
頭の中で、

なんだ~?

なんで体が動かないの?

・・・・・・・

そして次の瞬間!










寝てました・・・(-_-;)

又又、スタッフの方に、

「起きて下さい!スタートしないとタイムアップになりますよーーー!」

・・・・・・

渋々目を開け、とりあえず立とう、とりあえず立とう・・・
これから最後の10㌔だ、這ってでも行くと言った、最後の10㌔だ!




これから、立ち上がるのが大変!もう足が自分の足では無いように、これこそが本当の「足が棒になる」だ!
生まれて始めての、この感覚にいや~な汗が出ます。
とにかく自分のイメージ通りに動かない、力が入らない。

やっとの思いで立ち上がった瞬間、足の裏に激痛がはしる、そして前に一歩も足が踏み出せない。
この瞬間、

「俺って終わったかも・・・・」

歩きだし始めて、本気で感じた。
今回メモを取りながら歩いたのは、自分がどういった言い訳を思いつき、この苦しさから逃げようとするのかを、メモを読み直し、後から反省しようと思って書き始めたメモ。
数回苦しくて止めたいな~とは思ったが、今回のように「マジ無理!」って感じたのは始めてだった。
その言い訳が、足が動かない って至って普通~の理由でした・・・。

なんだか今思えばしょうも無い。
想像してたのは、明日仕事にならないから~、とかだ。 
だけど良く考えてみると、言い訳は全て同じで、良い言い訳も、悪い良い訳も、無いんですよね~。
情けないですよ・・・(~_~;)


そう言えば、シンチャンにクボッチは?
そこには苦しそうな顔をして、そろそろと歩く、クボッチがいました。
こっちへ向かって来て、うつむきながら「僕~行きます・・・」って。
今にも倒れそうにフラフラで、わたくしめの前を歩いてコースに戻ります。

行ってしまった・・・



シンチャンも苦しそうな顔で、必死に立ち上がっている。
そんなシンチャンを見ながら思った。
「俺は無理だよ・・・、一人だけ置いてい行かれる・・・、でも無理、これから10㌔、約3時間も歩くのは無理だし、イヤだーーーーー!絶対に・・・」

その瞬間、スタッフの方が、

「リタイアの方、おられますかーーーーー?」



その場には数人残っていましたが、誰も返事をしません。
勿論わたくしめも、シンチャンもチラッと顔を見合わせ、軽く首を横に振ります。


ですが次に、

「タイムアップの方おられますかーー?」

しっかり手を上げたわたくしめとシンチャン。 早かった・・・

タイムオーバーで、次の97㌔地点まで車で連れて行ってもらって、又コースに戻る、タイムアップ。

もう、これ以外リタイアしない手段は有りませんでした・・・。
情けない、本当に情けない自分 の、はずですが、
この時点では、そんな事は考えられませんでした。

その時点で感じた事は、
「良かった、とりあえず歩かなくて良い、少しの間でも休める、良かった、苦しさから逃れられる」
って事。

今から思えばもったいない事したな~と、思いますが、その時点では本当に「助かった~」の一言でした。

そこから車に乗せてもらい、移動です。
その車に乗るのも、一仕事。
誰一人、車に一人で乗れる人は居ません、スタッフの方に手伝って頂き、やっとの思いで乗り込んでいます。
もちろんわたくしめも、段差に足が上がらず、体を支えてもらっていて、その間に両手で足を持ち上げ、後ろから押してもらい乗り込みました。
本当に、自分の体が思うように動きません、まったく動きませんでした。


そこから、コースを車で移動します。
勿論、歩いている人がいるコースを移動して行きます。

みんな歩いています。
勿論フラフラになりながら歩いています。
しっかり歩いている人など一人も居ません。
その横を車に乗って通過して行きます。

クボッチも歩いていました、もうフラフラです・・・。
その横を車に乗って通過して行きます。

ですが、なぜか、焦る気持ちも、悔しい気持ちも有りません。
情けない話、その時点で思った事は・・・
「助かった・・・歩かなくていい・・・」
って事、でうすがなぜか、涙がでます・・・情けない自分・・・。



7㌔を車で移動、歩けば2時間はかかる道のりを、10分位で到着です・・・。

97㌔のチェックポイントへに到着。
そこも、いつもの通り野戦病院状態。
駐車場にブルーシートが敷いてあり、その上でウ~ウ~とうなり声をあげ、マッサージを受けている人達です。
私達も到着した瞬間から、スタッフの方に、
「すぐ横になって下さい!マッサージしますので!」って・・・
タイムアップして車で来た私達に、マッサージなんて!とんでも無いと思っていたのに、スタッフの方は自然に声をかけて下さいました。

さすが、今度ばかりは、受けるわけにはいかず断りました。
「そんな身分じゃありませんから結構です・・・」

自分でマッサージし、再スタートに向けて準備します。
必死で自分の足をマッサージしながら、チャックポイントへ到着してくる人達を見ていました。
そんなフラフラで頑張っている人達からパワーをもらい、少しづつ回復してきたような気がします。
シンチャンと顔を見合わせ「そろそろ行こうか?」「行こう・・・」
言葉少なくスタートします。

ラスト3㌔頑張って歩きます。

そのラスト3㌔は、なんだか雰囲気が違います。
観光客?家族ずれの車やサイクリングの人、オートバイの人が多い。
何でだ~?思いながら歩いていました。

そこに用意されていたコースとは!ココまで歩いた人にしか味わえない、特別なコースが用意されていました!




つづく・・・





すんません、今回で完結の予定でしたが、無理でした。
最後は最後でもっと書きたい事が有ります・・・。
では次回完結と、言う事で。


本日訓 「素直に感謝が出来る人になりたいの~、そうなれば楽になるじゃろな~」

おしまい、おやした。

100 km歩け歩け! ゴールして感謝して・・・ 

つづき・・・・・




そこに用意されていたコースとは!ココまで歩いた人にしか味わえない、特別なコースが用意されていました!
D1020036aa.jpg

この景色!
あの、40㌔手前で、クボッチに教えてもらったゴール付近に立っています。
あの海の向こうから歩いてきました・・・ 
もう何も考えたくないし、歩きたくもない、立っておくのもイヤだし、眠たい。
そんな、めちゃくちゃな気持ちに、この景色が胸に突き刺さります。

なんとも複雑な気持ちです。
ゴールが目の前で、爽快な気持ちにもなれず、続々と後ろから97㌔を歩いて来る人がいます。
でも私達は、7㌔をタイムアップしているので、94㌔地点ぐらいです・・・。
こんな綺麗で、爽快な景色の前でも、複雑な気分です。
私達を追い越していく人達は、なんとも充実した顔をして歩いています。ニコニコしています。

そんなゴール直前でも、わたくしめは、今にも倒れそうにヨレヨレで、フラフラと歩いては止まり、歩いては止まりを、繰り返します。
追い越していく人は、歩き続けて大変な状態なはずなのに、私達を追い越して行きます。

その場を歩いている事が恥ずかしいような気分にもなります。
シンチャンと

「俺らって、このままゴールして良いのかね~? まさか完歩したと思われるんかね~? それとも完歩して無い事がばれてるんかね~?」

などと、いらぬ心配ばかりがしています。
もう、恥ずかしさがいっぱいで、タイムアップした事を悔やみます。
悔やんでも、元には戻れないし、戻れても歩けません・・・。

最後の3㌔は、ひたすら激痛との闘いですが、今更歩くのを止めるわけにはいかないので、我慢、我慢、ひたすら我慢です。
無我の境地で歩き、ゴールが見えてきます。
みんなが、温かく迎えてくれている様子が、見えてきます。

「あ~・・・ 完歩していればな~・・・」

ゴールが刻々と近づいてきます。
どんな顔をしてゴールすれば良いのか、わかりません・・・。


D1020031a.jpg

ゴールをした人は、皆に万歳三唱してもらい、記念撮影をしてもらいます。
えっ? 良いの? 俺達って完歩してないよ・・・・











そして、ゴールです!
皆に 
スタッフの方 「良く我慢したねー!本当にお疲れさん、よかったよかった!万歳ーーーー、万歳ーーーーーーー!」

大 「いや~ゴールはしましたが、完歩はしてないん・・・・・」

スタッフの方 「いいのいいの、記念撮影するよーーー!ハイ 笑ってーー!行くよ~、ハイチーズ!(^^)!」

大 「いや~ゴールはしましたが、完歩は・・・・」

スタッフの方 「だから最初に言ったでしょ~、完歩するとか、順位とか、タイムとか、全然関係ないんですって、それはあなた自身の問題で、完歩したいなら、練習して来てください!簡単に出来ますから、そう言った事は関係なく、自分自身と戦い、地獄を見て、人の温かさを感じて、感謝の意味をかみ締めてもらえれば良いんですよ、とにかくあなたはゴールをくぐったのですよ!おめでとうございます!」

大 「・・・・・・・・・・・(T_T)」


わかりました、この大会の意味がわかりました。
スタート前、言葉で聞き、頭で理解したつもりでしたが、体感すると、なるほどこの事か!この気持ちの事か!と思えてきました。
D1020030a.jpg

最後の力を振り絞り、逆光ではありますが、パチリ・・・


D1020072.jpg

スタッフの方にもパチリ・・・
もう、シンチャンの足もテーピングだらけ(ズボンの上から)で、直後二人で倒れこみました・・・・

這うように、影に入り、配っていただいた弁当を食べました。

恐る恐る靴を脱いでみると、スタート前に万全のテーピングをしていたつもりですが、そのテーピングをしている場所としてない場所の境目が凄いマメになってつぶれていました・・・。
足の指のテーピングは広めにした方が良かった・・・


ですが、そんな小さな事は関係有りません。
とにかく頑張りました、みんな頑張りました。
感謝 です。皆さんに感謝です。
今回の大会中に何回感謝したか、10回以上は心から感謝しました。
たったの30時間の中で、こんなに感謝した事は、ありませんでした、人生始まって以来の新記録!
心から感謝しました。

次回は完歩して、ボランティアスタッフとして参加出来るようになりたです。
パンパンの足を揉んでやる~ヽ(^。^)ノ




この大会の主催者の、七福醸造株式会社の社長、並びにスタッフの方、ボランティアのスタッフの方々、同じように参加して苦しんだ皆様、そして両親に家族、友人など、私の周りに関わっている方々に感謝ー
地球の自然にも感謝。



来年、皆さん一緒に行きますかーー?

返事が無い・・・・ ですよね・・・(-_-;)

私は、来年も参加し完歩してきます!

おしましい。





本日訓 「一昨日は金ちゃんの結婚式で、一日泣いてました~、今日もブログを書きながら、思い出し泣きしました~・・・トホホホ」

って訓じゃ無いし~。

100㎞歩け歩け 2回目の地獄への挑戦状! 

皆さんこんにちわ~、 で~す。   おやしたっ!

今年も、去年に引き続き「第12回三河湾チャリティー100km歩け歩け大会」に参加してきました。
ガーデン・エクステリアの活動報告のブログですが、同時進行でアップしていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。




2007年10月27日(土)~10月28日(日)の開催で、スタート地点は「愛知県碧南市(へきなんし) 玉津浦(たまつうら)グランド」です。
目指すは「愛知県田原市渥美町中山 国民休暇村「伊良湖」(いらご)」がゴールになります・
スタート時間「午前7:30から、最終ゴール制限時間は「2007年10月28日(日) 午後1:30」です。
100kmmap-01.jpg

要するに、上記の地図のルートを30時間以内に100㎞歩くのです。いたって単純なルールです。

昨年は、90㎞地点でタイムオーバーになり、次のチェックポイント97㎞地点まで車で運ばれる「ジャンプアップ」する事になり、完歩する事は出来ませんでした。

昨年は泣きました・・・色々な意味で泣きました・・・
ですが、よい勉強になりわたくしめの人生の中でも大きなショックで、考え方を変えさせられる出来事でした。

そして今年こそは完歩してまた新しい世界を見たいと言う気持ちで参加して来ました。
もちろん120%完歩するつもりです。


今回の参加者は、わたくしめ「大」と、チラシの「楽住楽庭通信」などの製作に携っていただいている備後レポート社の中本君こと「もっちゃん」。
昨年と同様、木製フェンス等の取引先、住建リースの社長こと「シャッチョサン」に昨年完歩した久保さんこと「クボッチ」と同社新人、坂本君こと「サカモン」。
そしてそして、昨年同じ場所でグロッキーでジャンプアップした「シンチャン」ですーー!

今年は6人で完歩を狙います、とは言え歩くのは個人なので何人で参加しても同じ事だよ~なんて思っていました。
ですがですが、そんな気持ち、大会終了後は考えもしないぐらい衝撃的な出来事が有りました。
やっぱり人間一人じゃ何も出来ないな~(^_^;)なんてね。


さてさて本題に。

今回初参加の「モッチャン」は何もかもが始めてなので、持って歩く物や、購入しておかないといけない物、それから足に巻くテーピング等もアドバイスしながら参加でした。
20071027053811.jpg
朝早くわたくしめの部屋に来て二人で「あ~でもないこ~でもない」なんて言いながら準備をしました。
20071027052433.jpg

昨年テーピングで失敗してしまったので、今年のテーピングは失敗を繰り返さないようにと慎重に巻きました・・・・

が、・・・・今年も結果的にはダメでしたけどね・・・




ま~そんな事はこの時点では知る事も無く、元気に記念撮影~なんて余裕をかましていました
20071027065841.jpg
モッチャンと二人で記念撮影!
この後、普通~に想像を絶する地獄が待ちうけているなんて思いもしない二人です。
ちなみにゼッケン554番がモッチャンです!


今回の大会は過去最高の参加人数で、891名の参加人数です。
周りを見渡して見ると、目の前に現れたのは!・・・

なんと、ゼッケン891番の方!

思わず!すっごいタイミングーー!と思い「すいません、写真撮らせて下さい~」なんて言いながら顔を見ると・・・

「シンチャン」じゃないですか!
20071027071527.jpg

大  「シンチャン891番じゃん!凄いね!、でもこのゼッケンってエントリー順なんじゃないん?」

シンチャン 「ほうなんよ~、わしが最後のエントリーじゃね~」

大  「でも凄いじゃんか!最後の一人になるなんてなかなか難しいよー!凄い幸運じゃね!」

シンチャン 「そうでもないんよ~、締め切りけっこう過ぎて思いだして、エントリーしたけんね~」

大(思う)  {・・・・スゲー、こいつはいつもそうだけど、今回ばかりは・・・、大したヤツだわ・・・ 絶対に置いて行かれない様にしなきゃ} 





それからスタート時間が迫ってきますが、前日からの台風の接近で雲行きが怪しく、今にも雨が降ってきそうな天気でしたが、スタート30分ぐらい前から、「そうは簡単には完歩させないぞ~、おまえらもっと苦しめ~」と言わんばかりにポタポタと・・・

天からのメッセージなのでしょうか?
会場全体的にため息がもれた瞬間でした。

雨が降る事は、うっとうしい とか、寒い とか以外にも100㌔ウォーカー(100㌔歩く人の事を勝手に命名)にとっては致命傷な出来事なのです。


なぜか?

雨が降ると、足が濡れる。

足が濡れると、足がふやける。

足がふやけると、皮膚が柔らかくなる。

皮膚が柔らかくなると、まめがで出来たり、皮が剥ける。

皮がむけると、痛い。

痛いまま歩くと、我慢できない。

我慢できないと、リタイヤ


早い時点で(50㌔前後)皮が剥けると相当後半に響くと思います。
わたくしめは、足の皮が剥けて残りの50㌔歩く自信は有りません、ほとんどの人がそうでは無いでしょうか?
とにかく足の皮が剥ける事は100㌔ウォーカーにとっては、もっとも避けたいアクシデントの一つです。


ですが、自然はお構いなし、強い風と横殴りの雨が容赦なく迫ってきます。




そして「スタート」です。
今年も昨年以上のアクシデントや感動、感謝、友情、に包まれながらの大会になりました。


つづく。

100㎞歩け歩け 理想的な好スタート! 

 おやした~~~~~~  の    どえ~す!




 つづき~

容赦なく降る雨、吹く風も関係なく定刻AM7:30~のスタート時間になります。
昨年は、スタートを普通に?のんきに?歩き出したのでかなりの渋滞にはまりました。
昨年は660人位の参加者で今年は891人、もっと大渋滞が予想されます。
そこで、昨年とは違ってスタートダッシュで時間を稼ごうという作戦にでました!


本当は、スタートダッシュはいけないのだと思いますが、もうそんな事言ってられません、スタートの合図と同時にカキ分けカキ分け、前に出て行き、多分トップ50人には入ったと思います。

大  「やったね!これで渋滞も無いし自分のペースで歩けるね」

その他5人  「ほうじゃね、このまんま休憩をあまり取らずにどんどん先に行こう!」

大  「オーーーーー!」


ってな具合に気合充分でスタートが出来ました。



でも雨は止む様子も無く・・・・
20071027083243.jpg

こんな感じで歩きます。

傘をさしている人と、カッパを着ている人が居ますが、我々常連組みは皆カッパです。
わたくしめ思うに、

小雨で短時間なら傘、

大雨や長時間ならカッパ です。

やはり傘だと片手になり、手を振れないのでカッパを着て両手を大きく振って歩いたほうが良いと思うからです。


そう言えばなぜか我グループ内にも一人傘が居ました・・・・
それは誰かと言いますと・・・・












                    「シンチャン












今年で3回目の出場の「シンチャン」
3年連続雨で苦労して、苦労して、そして苦労して リ タ イ ヤ してるシンチャンどうしたの?

大  「質問~~~!、シンチャンなんで傘なん? 今日は台風も来てるし風もあるし、多分夜まで止まんのんじゃないん?」

シンチャン 「三ちゃん~(シンチャンは大の事を三ちゃんと呼ぶ、なぜなら三平だから・・・(^_^;))ほーなんよ~、今日は絶対カッパがいるじゃろ~」

大  「じゃ~なんでカッパ着んのん(?_?)」

シンチャン 「それがね~、持ってくるの忘れたんよ~、傘もねクボッチに今借りたんじゃ~(^。^)」

大(思う)  {やっぱりこいつただ者じゃね~、エントリーも締め切りに遅れるし、雨具も持ってこないし凄すぎる(@_@;) もしかしたらシンチャンに付いて行けば完歩出来るかもしれない・・・・} などと。








ですが、風と雨の中傘組みの人達は苦労したはずです。
「モッチャン」とわたくしめは一緒にアルペンに行って同じカッパを購入済みなのでなか良く着て歩いています。
20071027103826.jpg

この辺りではかなり調子よく、色々な話をしながら歩きます。
写真で分かるかと思いますが、カッパから耳を出しています、こうやっておかないと隣のモッチャンの声が聞こえないからです(*^^)v

歩く以外する事がないので話しまくりで時間が過ぎます。




そうやって、雨の中時間と距離が進んで行きます。
たぶん歩き続けて、3時間ぐらい経った頃、シャチョサン、シンチャン、クボッチ、サカモン達が、そろそろコンビニで一回目の休憩をするとの事でしたが、調子の良いわたくしめと、モッチャンはもう少し行ける所まで行く事にしまいした。

今考えると、このハイペースがその後二人を苦しめる事になろうとは思いもせず、

「俺ら~まだまだ元気じゃけん先行くよ~、早よ~追いついてきんさいよ~」

ってな具合でした・・・・。

雨の中、途中のドラックストアーでトイレを借り、また休む事無く歩き続けるのでした・・・・
始めてのチェックポイント30㌔が近づくにつれ、疲労が出始めて来ました・・・・

  そして 30㌔ポイント通過  歩き続けて 6時間半。

この辺りから体に変化がおき始めます・・・



     つづく。

100㎞歩け歩け 苦しむ友と・・・ 

 本日も  おやした~  っと、毎日が刺激的過ぎて、気持ちが落ち着かない  でーーす






んばだ、つづきを・・・・





スタートして6時間半、かなり飛ばし気味で30㌔地点を通過した。
振り返ってみると、このペースはわたくしめのペースで、初出場の「モッチャン」のペースではなかったのだろう、もっちゃんの顔から笑顔が消えてきてペースが落ち始める。

ハッキリ言って・・・・・

  
     いや~はっきり言わないほうが良いのかな~?


          やっぱり言おうかな~?


            











はっきり言ってわたくしめはモッチャンは完歩出来ない と思っていました・・・スミマセン・・・・

だってそんなに簡単じゃないから。

基礎体力や慣れ、そして完歩がどれだけ大変で、どれだけの地獄を克服していかないといけないかを知ってるから。

ですが、もちろん完歩する事が目的ではないですし、逆に一回で完歩しないほうが良いかもしれない。
本人も今回は完歩するつもりではなかったかもしれませんしね。



ところがところが、ここで奇跡?おこったのですよ~。
ちょっと大げさかもしれませんが、雨が止みました!なんと、空の神様が「もうこれくらいにしてあげよ~頑張りなさい!」と言ってたような気がしました。

大げさ? いえいえそんな事ないんですよ~!
この写真↓見てくださいよ~ヽ(^。^)ノ
20071027164306.jpg


地面から地面につながっている最高の虹が私達100㌔ウォーカーに話しかけてくるように見えますよね。
それに左側↓は良くみるとダブルでかかっていますよ!
20071027164530.jpg



こんなの見せられて、雨が止んでもっちゃんもニッコリ
20071027163619.jpg


わたくしめも・・・
20071027163703.jpg





そうやって休憩をしていると、同じ仲間の、シャッチョサンにクボッチ、シンチャン、サカモンが追いついて来ました。
私達二人は休憩が終わっていましたので、入れ替わりぐらいペースでスタートしました。

それから少しして日が暮れました。
20071027193111.jpg







またもやこの辺りから、モッチャンのペースが極端に遅くなってきまいした。
途中休憩をとりながら、晩飯もコンビニで済ませ歩いていましたら、いつの間にか、モッチャンがいません(@_@;)


あれって?振り返るとかなり遅れて歩いている・・・・尚且つ片足を引きずっているように見える。
追いつくのを待って、

 大  「もっちゃん しんどいんか~?」

 モッチャン 「う、うん・・・」

 大  「休憩するか~?」

 モッチャン 「い、い、いや大丈夫・・・・、遅うなるけん・・・」

 大  「でも、無理すんなよ~、休んでもええで~」

 もっちゃん 「大さん、なんなら先行って下さい・・・」

 大  「・・・・・・」

 大  「やっぱり休憩しょ!」

 もっちゃん 「すんません・・・」


お互いの複雑な心境が入り混じった会話でした。

ハッキリ言って(今回はハッキリ言う事が多いですな~)、わたくしめにとって、だけの時間を見ると、歩きたい、に決まっている。

もっちゃんも、自分のせいで人の時間を使わせるのは辛い、けど自分もここでおいて行かれる事は、リタイヤに限りなく近づく、それに心細い。

って感じでは無いでしょうか?

ですが、誘ったわたくしめが、「ほうか、ほんなら先行くわ~!頑張れよ~」なんて言いながら行ける分け有りません。
一緒に休憩して、また歩き始めました。
ですが、進むたたびに速度は落ちて来て、終いにはヨチヨチ歩き状態までになってしました。
20071027193228.jpg

そんな時に限って階段です。
ここは、足がギンギンに張っているもっちゃんに最高にきつかった場所ではないでしょうか?
何度も転びそうになりながらも、杖で自分を支え体勢を持ち直します、時には本当に転んで落ちそうになるもっちゃんをわたくしめ支えながら、

「大丈夫か?座るか?無理すんな!焦るなよ!あと少しじゃけん、頑張ってみーやー、でも無理はすんなよ!」

みたいな感じで、倒れてきたら直ぐにキャッチ出来るような体制をとりながら、二人で下りてきました・・・

やっと階段から下りたもっちゃん、当分動けません・・・

 大  「座るか?座ってやすめや~」

 もっちゃん 「いや、座ったら多分もう立てんと思うけん座れんわ・・・」

 大  「ほ~か~、痛いんじゃの~・・・・・」

そうとうきつかったのだと思います。

息づかいも荒くなり、顔から表情が消えます
時々激しい痛みと戦っているのか、奥歯をかみ締め、目元をしかめながら痛みと格闘しているように見えます。

わたくしめの杖も渡し、ダブル杖ですらフラフラ~と何度もガードレールを乗り越え川に落ちそうになりながら歩いたことやら。
その間、どんどんどんどん後続のウォーカーに追い越されます。

 もっちゃん 「大さん、もう行ってくださいよ~」

 大  「そんな事言わすに一緒に行こうや~、とりあえず次のチェックポイントまで行こうや!」

 もっちゃん 「ダメです、大さんは今回完歩する為にきてるんですから、こんな所で時間を費やしたらもったいないですよ」

 大  「・・・・・・・」


実際にここでは悩みました。
確かに今年は完歩しに自分は来ている、ペースも良い、足の状態も良い。自信も有る。
ここでの1時間はかなり後後ひびく・・・・

どうする?俺? 友達を置いて行くのか?それとも、仲良しクラブで二人でリタイヤするのか?
他の4人はとっくに追い越して先に進んでいます。

ですが、その時です。
見知らぬ方が声をかけてきてくれました!

どうしました~? 大丈夫です~? 足がつってるのですか? マッサージしてあげましょー、横になって下さい!

って、えーーーーーーーーー! こんな時にそんな声をかけてくれる人が居るの?
マッサージしてくれるの?

      えーーーーー!信じられないーーーーー!



      つづく。

100㎞歩け歩け 友の力 

  おや~~した っす  今日も限りなく  でーーーーす!   ってこれまた意味不明。





   では100㌔のつづき・・・。


「どうしました~? 大丈夫です~? 足がつってるのですか? マッサージしてあげましょー、横になって下さい!」

って皆が自分の事でイッパイイッパイの中声をかけてくれた青年が2名。

大  「え、え~、足が痛くて歩けないみたいです」

青年1、  「よっしゃーー! マッサージ一丁!」

青年2、  「了解!マッサージ一丁!、はいっ うつ伏せになって下さい!」

青年1、  「じゃーいきますよ~、痛いでしょうが我慢して下さいね~」

青年2、  「はい~~ 我慢一丁!」

大  「スミマセンね~」

青年1が腿からフクラハギにかけてモミモミしてくれます、もっちゃんは痛さに耐え切れず、「うーーーーー!痛痛痛痛痛、痛いーーーーー! ちょちょちょちょ、ちょっと待ってーーー! 痛い痛痛痛痛痛ーーーー!」

そうとう痛かったのでしょう、青年1も「ここを押えて痛ければそうとうキテますね~、ここを押えて痛くならなくならないと、無理ですよ~、ヤバイっすよ~」

なんて言いながら5分ぐらいマッサージをしてくれました。
見も知らず人が、気軽にマッサージしてくれた・・・・・
なのに・・・なのに・・・

わたくしめ、自分の完歩の事が気になり、友を置いて一人で行こうか?なんて頭を過ぎっていた・・・・
情けない自分・・・
その青年の姿に感動しました、それにこの青年2人も完歩するのだろう・・・(-_-;)

改心しました!もっちゃんが自分の口でリタイヤを言うまでは最後までつき合おう、そして二人で完歩しよう!
今年、二人でリタイヤやジャンプアップでも良い、また来年二人で完歩する! ってね

二人の青年は一通りマッサージをしてくれ、「もう自分達に出来る事はここまでです、これからは自分で判断して下さい。くれぐれも無理はしないで下さいね、リタイヤする勇気も必要ですよ、 じゃ!」

カッコよすぎーーーーー!(@_@;)  そう言って去っていきました。


わたくしめ、見よう見まねでもっちゃんの足をマッサージを始めると、

「ちょっと立ってみようと思います・・・」

手を貸し、痛々しい体を少しずつ動かし立とうとする、
ですが、一旦横になってマッサージまでしてもらった体は言う事をききません。
やっと立てるか?って思う瞬間、もっちゃんの口から・・・・














大さん リタイヤします





もうその時のもっちゃんの痛々しい姿、ケイレンまじりの息づかいにわたくしめ言葉が有りません。
早く楽になってほしい!ただそれだけでした・・・・・。

大  「えんか?えんか?ほんまにえんか?」

もっちゃん  「だって、だって・・・          もう無理です・・・・       から・・・」

大  「・・・・・ほうか   ・・・   無理か・・・・・」


       20時30分 歩き続けて 13時間 約48キロ


それからリタイヤの手続きをし、わたくしめ一人で残った時間全力で歩こうと決めました。
もっちゃんから杖を受け取り、もっちゃんパワーも借りて歩く、これでタイムオーバーになってもかまわない、やれるだけの事はして、次はそれから考えよう。
もっちゃんに別れを告げ歩き始めます。
もっちゃんの杖からジンジンとパワーが全身にみなぎるように感じました。
歩けます、凄く歩けます、もの凄い速さで歩けます。
足の裏の痛みも薄らぎ、スタスタ歩けます、次の50㌔チェックポイント(約53キロ地点に有る)まで行く間に32人の人を追い越しながら、まるで走っているかのごとく歩けます。

    凄いぜ、俺    いや、もっちゃんパワーだ・・・・




チェックポイントまで後2㌔ぐらいの所にかかった頃シンチャンからの電話が鳴りました。

大(思う){シンチャンだ、今頃どこまで歩いて行っているのかな~?何キロまで行けば追いつけるかな~?}

    「もしもし~、シンチャン!」

シンチャン  「三ちゃん(シンチャンは大の事を三ちゃんと呼ぶ)今どこなん? もっちゃん頑張っとる~?」

大  「後2㌔ぐらいで、次のチェックポイント、もっちゃんはさっき48㌔ぐらいでリタイヤしたわ・・・・」

シンチャン  「ほーなんじゃ、もっちゃんもよ~頑張ったね~、わしら~今次のチェックポイントで三ちゃん待ちょ~るんよ!」

大  「マジでーーーーーーーーーー? マジで待ってくれようるん? 嬉ーーーーーーーー! 仲間じゃ!みんな仲間じゃね、凄い!凄い、凄いじゃん!  ありがとね、ありがとね! こんなに遅くなっとるのに・・・・・    嬉しい・・・・  嬉しいよ・・・・  あんたらほんまに嬉しいよ・・・・」

シンチャン  「しゃべりはえ~け~、早よ~おいで!」

大  「ハイ!」


それからも、皆の力で後押しされグイグイ前に進んで行きます、 嬉しかったな~


チェックポイントに着いたら、みんな待ってくれていました。
みんなもかなり疲れきっていて、グッタリしていました、ですがもう時間が有りません、わたくしめは休憩無しで皆と歩き始めます、 が 全然平気! みんなの気持ち、もっちゃんの気持ちに包まれ足が前に進みます。
20071027212918.jpg

さ~行きますか~!

ここからのペース配分を考えると・・・・
約15時間で、50㌔歩く、という事は・・・・・

1、時速3.5㌔で歩いて、15時間休憩無し。

2、時速4㌔で歩いて、15時間の内、約2時間の休憩。

と言う計算になる。
実際にこの体で15時間歩き続けるのは不可能、時速4㌔以上出すのも不可能・・・・・。
その中で、ご飯を2回食べる、トイレ、小はかなり行く、大も1回は行く、そのトイレも並ばなければいけない。

実際に座ってゆっくり休んだり、マッサージできるのは正味1時間。
2時間に一回休むとしたら7回休む、60分を7で割ると1回の休憩が8~9分限定。

かなりキツイ・・・・計算した事を後悔しまいした。

よくスポーツで「ラストスパート」って言葉が有りますが、まさにラストスパートってやつですね。
ですが、普通良く有るラストスパートは、技を繰り出したり、今まで以上に力を入れたり、踏ん張ったりする事。

今回のラストスパートは「ただひたすら我慢する」でけ、ただひたすら・・・・

ですがもう歩き始めたら止まるわけには行きません。
ただひたすら我慢して歩く事に集中し、15時間という長いラストスパートに入りました・・・・。




     つづく

100㎞歩け歩け 気持ちで歩く? 

        おやしたーーーーーーーーー!       大です!






早速100㌔の続き。

今回も歩きながらメモを取ろうと紙とペンを持って歩きましたが、前半は休憩もほとんどせず、風と雨との戦いでメモをする気にもならず、後半戦は痛みとの戦いとラストスパートでメモがほとんど残っていません! と いい訳をしたところで始めます!


50㌔チェックポイントからスタートしたわたくしめは、5人で歩ける事に少々満足しながら「一人じゃない、何とかなる! 絶対に100㌔歩きぬいてやる!」と硬く決心し歩き始めました。

しかしこの辺からは皆、下半身に痛みを抱えながら歩く事になります。
わたくしめも足の裏を針で刺すような痛みが一歩一歩伝わってき始めました。
まったく昨年と同じ痛み、そして台風の影響か、気温が下がり寒くて寒くてたまりません。

しんどい、痛い、寒いなど不快な気持ちや環境が重なると、だんだんそれらが一つになり怒りに変わります・・・・
道が思った以上に曲がっていたり、凸凹でつまずいたりすると、即

「バッカがー なんで道が凸凹なんじゃ! ぶちまーしちゃろーかー!ホンマニ・・・・   っどりゃ~・・・・     ったく・・・・   ったく・・・・   ッタク・・・・」

今考えるとバッカみたい・・・・ですけど。
短気は損気・・・
20071027215951.jpg

温かい物を食べます・・・・。
座る所が地べたでも座れる事は幸せです、温かい物を食べられ事は幸せです。


          23時25分 歩き続けて 16時間 約56キロ地点・・・・

計算通りか?まさに時速3.5㌔程度のスピードで歩いています。
ですが、休憩が2時間に1度、8~9分のペースはもう無理です・・・
2時間連続では歩けない。
せいぜい頑張って45分連続が限界、それでも止まってしまうと全てが終わってしまいます。

寒い真夜中、激痛と戦いながら考える。
「48㌔地点でリタイヤしたもっちゃん無事にホテルに帰ってかな~? もうご飯食べたんかな~? 何を食べたんかな~? そろそろ布団に入って寝るんかな~?俺がリタイヤしたらどう思うんかな~? ま~来年も来てもっちゃんと二人で完歩するって事で今年はもう良いかな~? 台風も来たから今年は特別大変な大会だからしょうがないや~



「でも俺がリタイヤしたらもっちゃんが、自分のせいで完歩出来なかったって思うかな~? 時々ワイフ~からも頑張れメールが来るけどもうリタイヤするって言ったらどう思うかな~?」











        結局・・・・











「もうちょっと歩こ・・・・・  もうちょっとね・・・・」


            24時30分 歩き続けて 17時間 約60キロ ・・・・


まだギリギリのペースを保ってる。
60㌔チェックポイントに入るとサポートのスタッフの方がサッと近寄ってきて、

スタッフの方 「痛いでしょう、痛いでしょう、良く頑張っておられますね」

大  「え~・・・・」

スタッフの方 「私はマッサージは習ってないので出来ないので、気持ち良くなるクリームを家から持ってきました、これを摺り込んであげましょう」

大  「は~・・・」

スタッフの方 「これで、プラス10㌔は歩けますね、かなり疲れているように見えますので普段の倍を摺り込んでおきますよ、これでもう10㌔追加です!」

大  「じゃ~120㌔歩けますね・・・・」

スタッフの方 「あなたなら出来ます!出来る目をしている、自信を持って歩きなさい、ここからは足で歩くのではなくて、気持ちで歩きなさい、あなたなら出来る!大丈夫・・・・

そうだろうな~、この辺りからはみんな足は痛いはず、みんな自分が一番痛いはず。
確かにそれ以上は気持ちの問題だ、歩くしかないなと思い始めました。

それからは考える事は

ゴールする自分。

みんなが出迎えてくれて笑っている自分。

もっちゃんが泣きながら出迎えてくれている自分。

終わった~、完歩した~、もう歩かなくていんだ~、と思って弁当を食べてる自分。

月曜日会社に言って、みんなの前で「昨日は100㌔完歩しました!」って言ってる自分。

そして完歩した事をブログを書きながら少々涙ぐんでいる自分・・・などなど

楽になってきました!
その証拠に写真まで撮る余裕がでまいした。

その写真は?
20071028051221.jpg
テーピングがきつ過ぎて、しわが出来た所が裂けるような痛みに耐え切れず、ソックスの上からのテーピングに変えた。(暗くて見えない・・・)




20071028051254.jpg
頭にライトをつけて足元を確認しながら歩く。(暗くて見えない・・・)


          午前2時05分 歩き続けて 18時間30分 約64キロ  

調子が良くなったとはいえ

もうダメ・・・ もうダメ・・・ 止まって、みんな止まって・・・

そんな気持ちの連続、ですがみんな同じ気持ちだろうと自分に言い聞かせながら口には出さずみんなについて行く。

その64キロで休憩した時シンチャンが・・・

シンチャン 「三ちゃん(シンチャンは大の事を三ちゃんと呼ぶ)リタイヤせん?次の70㌔まで行ったらもうえいじゃん、リタイヤせん?」

大  「り? リタイヤ? シンチャンもうダメなん?」

シンチャン 「もう無理・・・」

大  「そんな事言うなや~、大丈夫よ~、去年みたいに夜が明けてきたら調子が良~なるけん!」

シンチャン 「それは思うんじゃけど、今回はマジ無理、分かるんよ~自分の体じゃけん、今回は無理じゃわ~」

大  「まじかよ~? そぎゃーな事言わずに一緒に完歩しょ~や~、一緒にいこうや~」

シンチャン 「・・・・・うん・・・   わしもうちょっと休憩するけん先行っといて・・・」

大  「・・・・分かった、追いついてきんさいよ! 頑張るんよ、先行っとくけん・・・」


その後、コース上ではシンチャンとは会う事は有りませんでした・・・

そこからは。クボッチ、サカモン、大の3人になる、シャッチョサンもシンチャンと一緒の行動で休憩で残りました。
3人になり、無言の時間が過ぎますが、シンチャンやシャッチョサンの事も気になります。

        午前4時30分 歩き続けて 21時間30分 約70キロ

残り時間9時間、残り30㌔。
時速3㌔で歩き続けて完歩。

70㌔チェックポイントも休憩無しで通過。
分かってはいるけど、かなりきつくなってきました・・・・。
休憩は極力短く、朝飯も食べなきゃ力でないし、トイレも行くから休憩してる暇はなし。

暗闇の中、クボッチ、サカモンに付いて行く。
置いていかれたら最後、多分2人に気付かれず取り残される・・・
意地でもついて行く。
激痛の走る足で、右足と左足を交互に前に出し、痛みに耐えれる程度の力で前に蹴り出す。
ただそれだけの単純作業を繰り返す。

もうダメだ・・・・

いやいや、まだ行けるはず・・・

やっぱり止まろうかな・・・・

もうちょっと、もちょっと、もうちょっと進もう・・・

来るなら来い、弱い自分! 来るなら来い、弱い自分! 負けるもんか、弱い自分・・・

この辺んの精神状態は、ほぼ何も考えてられない状態。
ほぼ無心?考える力も気力も無い状態です。
ただ、いつ歩くのを止めようか? 一人で取り残されても良いから止まりたい・・・そんな事を薄っすら考えながら地面ばかり見ながら歩いていました。

右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、ふ~・・・右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、ふ~・・・・右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、ふ~・・・左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、・・・・・こんな感じです 

もう嫌だーーー!

ばかーー!もうやったられねーーーー!



って思った瞬間、変化が起きました、3人の背中に何かが起きた。

その変化とは?                






 つづく。

100㎞歩け歩け 俺はなぜ歩くのか? 

               おやした        大      です。




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背中に温かい物を感じた。

普通明るくなれば分かるはずだが、そんな物も感じない、考えられない自分が歩いている。
背中が心地よくなり、長い影が見えた。
無意識に振り返ると、な、な、な、なんと朝陽が背中を押してくれていた。

「2度目の朝か~、なんだか嬉しい、頑張れって事かな?」って思い、クボッチと目が合う。
二人目が合い 「ウン」 って感じで、これからもう一頑張り!と気持ちが通じ合う。
20071028064323.jpg


朝陽に背中を押され、80㌔ポイントへ進みます。
もうこの辺んから時間を気にし始めたクボッチがペースを速める。
足の裏の激痛が少しのスピードの変化さえも感じ取る。

「クボッチ・・・マジかよ・・・、そんなスピード俺無理だよ、早すぎるよ・・・、もうダメかな?・・・  もう諦めるかな・・・?   クボッチ・・・   早いな・・・」

歩きながら考える事はそんな事ばかり、情けない・・・・

20時間以上、歩く事だけ、足の裏の激痛地獄との戦い。
折れそうになる気持ちとの戦い。
なんの為に、誰の為に俺はこんな苦しい思いをするの?
まだお前は歩くのか?









俺・・・俺・・・・俺・・・・・









やっとの思いでたどり着いた 80㌔チェックポイント。

      午前7時30分   歩き続けて24時間   80㌔地点

      残り20㌔   残り時間6時間


昨年はここで、蟹汁を飲んだ場所。
去年と同様、ボロボロ。

今年は豚汁を作っていただいていて、2杯完食。
テントの一角はマッサージのサービスはいっぱいで順番待ちをしている人でごった返している。

わたくしめもマッサージを受けたい気持ちでいっぱいですが、順番待ちをしていると間に合いません・・・・。
時速3.3㌔でノンストップですから。

ほんの5分程度の休憩で歩きはじめます。
も~地獄への始まりです・・・・

去年同様地獄へのスタートです。
足の裏が異常な痛さ、痛みを越えると、しびれて来ます、しびれている時は結構歩けるものです。
ですが、しびれを通り越すと次は、もの凄い痛みが襲ってきます。
これが又痛くて痛くて、顔がゆがみます。

そんな痛みが一歩一歩のリズムで伝わってくる。
この辺が痛みに対する「地獄」。

止まりたいけど止まれない、止まっても誰も怒る事も無く、注意させる事もないのに止まらない・・・・止まれない自分・・・
この辺が気持ち的に「地獄」。


参加したくない、もう参加したくない・・・
なんで参加したんだろう・・・
もうこれで最後にしたい・・・

なんの為、誰の為に歩いているのか?

なぜ歩くのか?

分からないまま歩きます・・・。

本当の最後の正念場に近づいてきました。



  つづく。




明日明後日は出張で居ませんので、日曜日に続きを書きます。
最後まで読んでやって下さい。

100㎞歩け歩け 折れた心をぶら下げて・・・ 

 午前10時ジャスト   歩き続けて26時間30分   90㌔地点到着

     



よくここまで歩いた。

ほんとうによく歩いた。

去年と同じ道で、分かっていてもウンザリする道のりだった。

歩けたのは、クボッチとサカモンの力だ、ただただ引っ張られただけだった。

完歩とか、誰のためとか、意地とか、一切関係ない。

ただ、二人が歩くから歩いただけ。

なにも無い。

感じるのは、足の裏が異常に痛く、痛みに対する我慢なんて今の時代する必要も無い中で、自分のやってる事の意味が分からない、けど我慢するしか無い現実を感じてただけ。





意味がわからん↑この文章・・・・・。



では100㌔の続き、おやした~大で~す







その90㌔のチェックポイントもマッサージしてもらえそうにも無く、ほぼたどりついた人全員が倒れこみ順々にマッサージをしてもらう。
わたくしめ格好を付けるわけでも無いのだが、つい「いえ、結構です!」と言ってしまう・・・・・

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写真で起きている人は全員サポートの方。
横になっている人は全員たどり着いた人。




座って煙草を吹かす。



「あ~ 美味いな~・・・・・」



そうしていると、サカモンがほとんど休まずスタート。

大  「もう行くん?」

サカモン 「足が痛くて止まれません・・・ もうダメかもしれないので先に行きます・・・・・」

大  「そっか・・・・     俺も行くよ・・・・・」





それからクボッチを先頭にサカモン、大と並んで歩く。














長い・・・・













長い・・・・・













凄く長い・・・・・













2~3キロ歩いた時点で、完全に気持ちが負けた・・・心が折れた・・・

90㌔からの未体験ゾーン。
去年この道はタイムオーバーで次のチェックポイント(97㌔地点)まで車に乗せられ、車内からフラフラとなりながらも歯を食い縛って歩くクボッチを見ながら泣いた場所。
嫌悪感にさいなまれながら痛み以外の地獄を感じた場所。

来年はここを歩くぞ!自分の足で歩くぞ!と決心、改心して来た。
そんな強く決心した自分はどこに居るのか?

20時間以上続く足への激痛と、不眠のだるさ、もうろうとする意識の中で完全に気持ちが折れた。

こんなにも最後の10㌔が地獄だとは思わなかった。

凄いな完歩した人。
凄いなクボッチ。

だけど俺は無理だ。
誰に何も言われても良い。
非難されても良い。

歩きたくない・・・・眠りたい・・・・止まりたい・・・・・

そしてリタイアしたい・・・・来年から出場もしたくない。

二人のどちらかが止めれば、俺も止める、直ぐ止める、そう決めた。







              早く歩くのやめようよ・・・・・




ただ今は折れた心をぶら下げて歩いているだけだ。
やる気も無ければ、希望も無い。
感情をも入れず ただ足を交互に動かしているだけ・・・・
後何分?後何キロ?なんて興味は無い。

誰かのリタイヤを待っているだけ。


大  「クボッチまだ歩くん?」

クボッチ  「辛いけど ここまできたしね」

大  「凄いね・・・」

クボッチ  「ま~次のポイントまでは行きましょう・・・」

大  「・・・・・・・・」





大  「サカモン、まだ歩くん?」

サカモン  「・・・・・・・・・・」

大  「・・・・・・・・・・」






もう本当に何がなんだか、どうなっているのか? どうしたいのか、どうすべきなのか、全然判断が付きません。


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回ってないじゃん・・・・  ってな具合。


15分歩いては、膝に手をあて前かがみになり顔をゆがめる・・・・

また10分ぐらい歩いては膝に手をあて痛みと格闘する・・・・

だが、又歩く・・・・

なぜ歩くのか?・・・・ 

それは二人が止めようと言ってくれないから。

また10分歩いて痛みと格闘する・・・・

それだけ、休憩が多いのに二人からはなぜか離れない。
そうとう二人も苦しいのだろう、戦っているのだろう・・・・。

サカモンもかなりきつそうだ。
いつ頃からか、ほとんど喋らなくなった、時々我慢をこらえ切れず、顔をゆがめながらこちらをチラッと見るだけ。








みんなきついんだな・・・・・







つづく。
引っ張り続けてスミマセン・・・・・
次回完結いたしますので・・・・・

100㎞歩け歩け 地獄の終わり 

ながなが、100㌔歩け歩けを引っ張ってしまい、ゴメンチャ~イ の  です!     おやした~。



今回のブログ色々書いてきましたが、なんだか変な書き物になってしまい少々後悔している。
もっと素直な気持ちで書けば良かったと思う。
物語って書くの難しいなって、でも最後まで書きます。
なぜか「オールウェーズ3丁目の夕日」の茶川さんの気持ちが少し分かったような・・・、なんて思っている所がこれまた分かって無いでしょうけどね・・・・




ではでは・・・・




90㌔からの道のりは想像を絶する道のりだ。
昨年はここを車で5分?程度の移動距離だったし、クボッチに「ここからは思ったより結構楽だったよ~」なんて聞いてたものだから気持ち的にもかなりへこみました。

『歩くってごまかしが聞かない進み方。
下り坂では、体重を踏ん張る為に皮が剥けた足の裏で角ばった塩岩の上を歩くような痛さ。
上り坂は前に進む為に、腿とふくらはぎの筋肉が切れそうな痛さ。

自転車では頑張った後には楽な惰性ってもので有る程度は進める、一歩踏み出せば一歩進み、止まれば何もかも止まる。
歩くって全ての基本になるのかもしれない。』

そんな後ろ向き?普段では感じない屁理屈ばかり考えています。

その時の心境は「クボッチが歩くから着いて行く」ただそれだけ。
自分の意思は無いに等しい、一人ではとっくにリタイヤしている。
やっぱり仲間や理解者、友達っていうのは生きていく上で凄く大切で必需品(必需人)。
大変失礼な話だが、その時、その時間を歩けたのは一緒に歩いていた二人のお陰。
こんな話、応援してくれている家族や両親、友達等など読むと怒るかもしれませんが、そう感じました。


そんな色々を考え、感じながら歩きました。
歩きましたよ、次のチェックポイント97㌔地点まで・・・・・・・


           歩きはじめて  28時間30分  97㌔地点


バタンッと倒れこみ
「来た・・・・来れたよ、97㌔、やッと来た、来れたよ・・・・」ってつぶやきながら空を見上げた。
気を許して眠ってしまわないように、大きく目を開け深呼吸し、また立ち上がります。
もちろん休憩する時間も無いし、マッサージも受けてる時間も無い。

ですがここからは昨年も歩いた道のり、もう大丈夫!
クボッチとサカモンと顔を合わせ、お互いの顔を見て確認する。
みんな、ゴールしても無いのに達成感でいっぱいの顔をしていました。

クボッチが言います。
「みんなが待ってるゴールに行きますかーーーー!」
まさに、まだゴールについても無いのに、3人の気分はゴールしたかのような笑顔でいっぱいでした。

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昨年同様この景色。
昨年はここを歩きましたが、タイムアップして歩いていました。
景色は違ってみえましたよ!


20071028122057.jpg
なんだか気分よく記念撮影しましたよ 顔が引きつっていますが・・・・















午後1時20分
制限時間まで後10分

そしてゴールです。
最後は自然に3人が手を取り合い万歳。
もう、なんとも言えない感覚でした。
一人では達成出来なかった、その気持ちの表れがこの3人の万歳だった。
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シャッチョサンやシンチャン、モッチャンもゴールでずっと待っててくれ、「おめでとう」と最高の一言をかけてくれた。
なんて「おめでとう」の一言がこんなにも嬉しく、重たい言葉だったのか身に沁みた瞬間でした。
リタイヤした人も、完歩した人もみんなでこんな経験を出来た事を誇りに思うと思う。
人生の中でこんな経験を出来た事は絶対に何かの役に立つ、そう心の底から感じました。





ですが・・・・

足は痛かった・・・・

親指と人差し指の間の水ぶくれ、これが指の間を続いて足の裏へ約4㎝の長さの水ぶくれが両足に出来ていた・・・

痛いはずだ・・・
20071028135115.jpg



雨でメモがボロボロ。
今回はほとんど書けませんでした。
DSCF8207.jpg




最後にクボッチに

大  「俺ね、90㌔からはクボッチが居たから歩けたんよ、マジで。 もしクボッチがおらんかったらリタイヤしとったわ! ほんまに感謝しとるんよ、ほんまにありがとね、感謝するよ。」

なんて涙ぐみながら言うと、

クボッチ  「何言ようるん、私も大さんがいつまでも着いて来るけん止まれんかったんよ、いつまで足音が聞こえてた、あの足音に押されて「ナニクソー」と思いながら歩いてたんじゃ、もし大さんが止まったら私も即リタイヤしてたよ~」

なんて言われたもんだから、泣きました そして深く感動しまいした。



そんな「100㌔歩け歩け」の体験でした。
こんな健康な体に生んでくれ、育て上げてくれた両親。
いつも支えてくれる家族。
そして友人、知人。
仕事もわたくしめが休んでいる間頑張ってくれているスタッフ。
今回一緒に歩いた仲間。
この大会の開催にあたって協力してくださった皆様。
このイベントで知り合った人、助けてくださった方、すれ違いざまに声をかけて下さった方。

みんなに感謝します。 

      みなさんありがとうございます!   感謝です!


来年はサポートとして、運営側となり出場者の応援をしたいと思います!
そして又来年もこのブログで紹介いたします!

    
      ありがとうございました。

2008年「100㌔歩け歩け」 

会社を3日間休んで行ってまいりました。

「100㌔歩け歩け」チャリティーイベント大会。

今年は歩く人ではなく、歩く人をサポートする「サポート隊」

DSCF0492.jpg
正直色々ありました、

が、まだ頭と心の整理が出来ていません。

感動しました、涙しました、喜びも悲しみも、弱さも強さも、感謝感動いたしました。

もう少しまとめてブログに書きますので読んでやって下さい。


     ありがとう


     ありがとう  の  大  です。    おやしたっす。

広島ブログ
↓ ありがとう ↑ 

2008年「100㌔歩け歩け」 NO2 

この「100㌔歩け歩けチャリティーイベント」に参加して3年目



ワクワクドキドキしながら参加し、ことごとく夢を破られ、人のありがたみに触れ涙した一年目。

リベンジを誓い、根性と粘りで完歩し、仲間の大切さと優しさに涙した二年目。

いったい三年目の今年は何を感じて、得られて帰れるのか大変期待した大会でした。

この二人がわたくしめにとっての主役でした(真ん中がわたくしめ・・・
20081025072024.jpg

主役? そうわたくしめは歩く人の参加ではありません、そうサポーターです。

この二人だけのサポーターではなく、参加者役1000人のサポーターです!

サポーターとは、チェックポイントでの参加者のお世話、得にマッサージをする、マッサージャー!(今風にジャーを付けてみました!って今風ではない?ホットケ(-_-;))

ですが気持ち的にはこの二人に「完歩してもらいたい!」そんな気持ちが凄く強いサポーターです。



今年も色々ありました・・・

が~、なかなか自分が歩いたのではなく、サポートだったせいか、文章や気持ちが書きにくいです。

だって、周りが「しんどかったでしょ~」とか「辛かったでしょ~」とか「あんたは凄いね~大したもんじゃね~」っていっくら言われても、なんともないはずです。

その時のけだるさ、辛さ、地獄、底からの這い上がる辛さ、その時の気持ち、動き、視界、臭い、痛み、等など誰にも理解する事は出来ないでしょう。

昨年完歩した時、わたくしめはそう感じました。

それをサポートしかしなかったわたくしめが、文章にするのは、地獄を味わって来た人たちに申し訳なくて忍びない気持ちでいっぱいです。

ただ、感動はしました、感激もしました、そして感謝しました。

その事は書きたいと思っています。



   ありがとう、この度のイベントで関わった人たち全ての人たちに「ありがとうございました」




広島ブログ
↓ ありがとう ↑

気分ゲンナリ・・・ 

妙に落ち込んでいます。




     大 です。





明日から「三河湾チャリティー100km歩け歩け大会」に参加しに行ってきます。。。

ブルーです、気分が落ち込んでいます・・・

あの辛い感じがよみがえって来ます・・・

60キロか70キロ位からの地獄の感じが・・・

80キロからの壮絶な地獄の感じが・・・

90キロからの止まるも進むも激痛地獄が・・・






あ~・・・







ダイエットも成功しなかったし、練習もできなかったし・・・








あ~・・・










でもま~










行ってきます